UnityからiOS向けにビルドして作成されるXcodeのプロジェクトのBuild Settingsの値を変更させたい場合が時々あります。そのソースファイルと手順のMEMOです。
PostProcessBuildファイルをEditor内に用意
Unityプロジェクト内の「Assets」に「Editor」という名前のフォルダを用意して、その中に以下のファイルを入れてからビルド。(このクラス名ファイル名は任意)。このファイル内の「// ここにビルド後の処理を記述。」という部分に処理させたいプロパティ名とその値をSetBuildProperty
の第二、第三パラメータで与えてあげればいいようですね。このファイルでは例として「Enable Bitcode」の値を「NO」にするようにしています。
source code by gist.
「Editor」というフォルダ名は変えないように。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、Unity, Unity Netcode for GameObjects, CakePHP, Laravel, ZBrush, Modo, Adobe Substance 3D, Adobe Firefly, Xcode, Apple Vision Pro, Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。