Adobe Firefly 生成塗りつぶし 背景生成に挑戦(2)

広告:超オススメUnity Asset
  広告:超オススメUnity Asset

姫様の背景をAdobe Firefly(Adobeの画像生成AI)で試した時は布団の中だったので、その後、起き上がってMacまで来てみたら、Photoshopにまるまる同じ機能があって、流石はPhotoshop、こっちの方が「背景削除」もスムーズだし、なんと言っても生成した画像に、さらに「ニューラルフィルタ」を加えることで、前にやった「デッサン調」なんて言葉を生成時に加えなくても、後からニュアンスをフィルタとして加えられる。

しばらくPhotoshopで遊んでなかったけど、進化したPhotoshop、めっちゃくちゃ面白い。

元素材はこれ

Ps01

Photoshop 2024で開くとコンテキストタスクバーが現れるので、「背景を削除」大抵のことはこのバー内のコマンドで作業できる。

背景くり抜かれ過ぎたら、マスクを追加などして調整。

Ps02

「・・・」から「選択範囲として読み込み」。その後、「選択範囲を反転」(これもアイコンにある)

この周囲の背景部分を選択している状態で、編集メニューから「生成塗りつぶし」

生成塗りつぶしプロンプトに「山道のカーブ」と入れると、こんな感じでこの被写体のオブジェクトが乗ってる感じで背景生成してくれます。被写体の影もつけてくれてる気がする。

Ps03

新規レイヤーで別レイヤーとして画面全体を選択範囲にして画像生成すると、この被写体の事は無視して生成するんじゃないかと思います。この辺はまだまだ色々と研究したいところ。

(下の画像がその結果で道のパースが被写体と一致しておらず、宙に浮いているように見えると思います)

Ps04

例のごとく、これじゃないこれじゃないと、どんどん生成していって、これがいいかなというのを選んでいきます。

ワードも追加したり言葉を変えてみたり。

【追記】

制限ありました。付き合うにも程があるということでした。。

注意: 2023 年 11 月 1 日まで、Creative Cloud、Adobe Firefly、Adobe Express、および Adobe Stock の有料サブスクライバーは、生成クレジット制限の対象になりません。2023 年 11 月 1 日以降、クレジット制限が適用されます。


Photoshopの場合、生成レイヤーのプロパティにプロンプト(どんな言葉で生成したのか)や過去のバリエーションが一覧になってくれるのがいいですね。

Ps05

Ps55

で、ここからがPhotoshopのいいところ。生成レイヤーに対して、ぼかしや前述したように「ニューラルフィルタ」が使えます。生成される背景が結構生々しい写真だったりするので、もう少しこの被写体に相応しいタッチで描き直したいところ。

ややぼかしをかけて、被写体と背景を馴染ませておいて、フィルターメニュー>「ニューラルフィルタ」から「スタイルの適用」を選びます。

Ps06

カスタムからこんな感じのタッチがいいなぁというサンプル的な画像を指定してみます。

すると生々しさが消え、なんか色々と変化してくれるので、これも何度もやり直したりしてお好みを探していきます。

もっともっとこだわりたいけど、キリがないので、なんとなくささっとやって仕上げたのがコレ。超おもしろい。

Ps07

おまけ

仕上げた画像を書き出そうとしたら「レビューように共有」なんてものが動き出したぞ?いつからついた機能なのか、しばらくPhotoshopを追ってなかったので知りませんでしたが、Creative Cloudの機能ですかね。Behanceでもなさそうですが、このURLを知っている人にだけ見せてコメントが書けるような共有システムのようですね。どういう使い道を想定しているのだろう?SNSですかね。

やってみたのがこんな感じ↓