Flash Proが進化したようです。
毎度、進化する度に確認してきたのは、「〜〜の新機能」というページなわけです。
以前のバージョンに比べて、何が変わったのか、を知るためですね。
どれどれ、という事で見てみます。
OCT.06.2014
Flash Professional CCの新機能
が、さほどたいした事ないような気がします。
ん?・・・
カスタムプラットフォームのサポート
新しいSDKを使えば、開発者はFlash Professionalを拡張してより多くの形式に対応させることができます。
よくあるSDKとか分かる開発者な人にしか関係ないゴニョゴニョしたやつ。。
と思いきや、今回はこれが最もデカい新機能!
詳しくは、アドビエバンジェリストのアンディさんもブログで熱く語っています。
今日からは、SWFやCreateJSと同様に任意のライブラリやフォーマット向けに、Flashが書き出せるよう、誰もが拡張できる機能が公開される。
Andyさんは、「GAFフォーマット」について取り上げてますが、それよりも何よりもアレを書き出せる可能性が出てきたではありませんか?
シリーズ化しつつあった「LINEスタンプづくりにFlash Proをおすすめする理由」や「Safari 8 でサポートされたAPNG(アニメーションPNG)づくりにFlash Proをおすすめする理由」ですね。
つまり、書き出しは、この新機能を使ってエクステンションを作れる誰かさん(アドビかもしれない)に任せて、Flash Proユーザは、今まで通りの使い方でタイムラインやレイヤー、ムービークリップをうまく使って、この先もさまざまな分野でそのテクニックを活かせるという事です。
MUSHIKAGO APPS MEMOでオススメしてきたFlash Proにさらなる可能性を追加してくれました!
FlashPlayerの普及率に依存してきたFlashアニメーションですが、今後は、Flashユーザの腕も含めたFlash全体があらゆるメディアのアニメーションやイラストレーションを活性化させる時代になっていくと思います。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、CakePHP、Laravel、Unity、ZBrush、Modo、Adobe Substance 3D、Adobe Firefly、Xcode、Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。