先程、Adobe Creative Cloudが正式リリースされまして、いろいろと盛り上がっていますが、その中でも僕が勝手に注目しているのは、
Flash Professional CS6 / 機能 にさりげなく書かれている
幅広いプラットフォームおよびデバイスのサポート
最新のAdobe Flash PlayerおよびAIRランタイムをターゲットにすることによって、Android™およびiOSデバイスにリーチを広げることができます。
という部分。特に「最新のAIRランタイムをターゲットにできる」という部分。今まではFlashProがリリースされた後のAIR SDKには、Flash Proのアップデータがリリースされないと対応できませんでした。(実際には、自己責任でできましたが)
これが今後は正式にAIR SDK対応できるのだと思われます。
そして、AIR3.3(まだβですが)が正式リリースされれば、その時点でFlashProもAIR3.3に対応できるんだと信じています。
ということは、上条さんのブログのここの最後にある
Mac App ストアの新要件への対応
ファイルの保存場所に対する制限に対応
にも対応できるということで、つまりは、AIR3.3が正式リリースされれば、Flash Professional CS6からMac App Storeに載せられるアプリがパブリッシュできるようになる、ということになります。
*注記:注目している機能なだけで、まだ、本当にこれが実現されるのかはわかりません。AIR3.3もβだし。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、CakePHP、Laravel、Unity、ZBrush、Modo、Adobe Substance 3D、Adobe Firefly、Xcode、Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。