Bitnami HTTPS : 後からドメイン追加・複数ドメインにSSL設定

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メインとなるドメイン(example.com)をDNSゾーンでインスタンスに割り当てているとして、後から全く新しいドメイン(example2.com)も同じインスタンスに割り当てた場合、SSLも設定したいですが、UIがないのでMEMOです。(LightsailのBitnami環境の例です)

  1. まず、「ドメインとDNS」で「DNSゾーンの作成」にて、example2.comを追加し、「割り当て」で、example2.comと*.example2.com(すべてのサブドメイン)をexample.comがアタッチしているインスタンスと同じリソース(インスタンス)にアタッチしておきます。(example3.comもあるなら同様に)

    SSL設定中に、www付きをどうするかの設定があるのですが、上記ですべてのサブドメインの設定をしておかないと、途中でエラーになるので、上記は設定を開始する前にやっておきます。エラーになった場合は、設定が完了しませんが、上記を設定後に、再度設定を開始すれば、最後まで行けるようになると思います。

  2. ssh接続し、
    sudo /opt/bitnami/bncert-toolを実行すると、対話式でセットアップが開始されます。Domain list []: となったら、「example.com example2.com example3.com」と半角スペース区切りでドメインを入力。※ WPセットアップ時などに自動でSSLがセットアップされている場合など、既存のexample.comにすでにSSLがセットアップされていた場合、ここでセットアップしたものが優先される形になるようで、example.comを含めておかないとメインのドメインのSSLが外れてしまう模様。なので、ここでは改めて全てのドメインをスペース区切りでまとめてセットアップする必要がありそうです。既存に「追加」する形があるか調査中。
  3. The following domains were not included: www.example2.com www.example3.com. Do you want to add them? → Y(ここでnにすればサブドメインの件は関係ないかも)
  4. Enable HTTP to HTTPS redirection [Y/n]: → Y
  5. Enable non-www to www redirection [Y/n]: → n
  6. Enable www to non-www redirection [y/N]: → y
  7. Do you agree to these changes? [Y/n]: → Y
  8. E-mail address []: → (任意のメアド)
  9. Do you agree to the Let's Encrypt Subscriber Agreement? [Y/n]: → Y
  10. Success

最後、Press [Enter] to continue: と言われて、Enterすれば完了。

 

一応、Lightsail公式ドキュメントでもこのやり方の記載があるので。

Amazon Lightsail で WordPress ウェブサイトHTTPSに対して を有効にし、Bitnami HTTPS設定ツール (`bncert`) を使用して Let's Encrypt SSL/TLS 証明書をリクエストして自動的に更新することで、セキュリティと検索のランキングを強化する方法について説明...
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