Adobe Firefly がおもしろい。Adobe Creative Cloudユーザーなら遊びに行ってみるべし。特に説明も要らず行ってみれば、なんとなく使えます。日本語で色々画像生成してみましょう。あとは本格的に使いたくなったら、それなりの生成テクニックが出てきそうな感じです。とりあえず一通りやってみました。
テキストから画像生成
「ロングコートチワワがトナカイの代わりにソリを引いてサンタを連れて夜空を飛ぶ」で生成
なかなか可愛い絵を生成してくれました。チワワの顔にこだわりのある僕としては顔のバリエーションが欲しいところ。このサンタ、なんだ?
共有するのに「リンクをコピー」があるので、SNSで生成状況を共有しやすいですね。
生成塗りつぶし
背景生成むず。。
背景を自動で抜いてから「黄緑色の苔」で生成。ちょっと素材が雑だったかな。あと、元素材のパースを認識しにくいので、真横から見た画像とかシンプルなパースの素材で試した方が良さそうです。
元画像はこれ
テキスト効果
これは、色々やってみると面白い上に仕上がりのクオリティが高い。日本語書体も選べますね。リンクの共有がないので、なんという言葉で生成したかというのを共有しにくいです(今のところ)。これは「蟲籠」という文字に対して「海藻」で装飾。
生成再配色
これはカラフルな画像で試すべし。アップする画像はSVGにせねばなりません。イメージする配色を日本語で入れたらそれなりの配色で塗り直してくれます。デザイナーが使うなら、インスピレーションを得たり、バリエーション出しには即戦力となりそうですね。
クリエイティブな作業に利用するものであり、SNSで共有するのを楽しむものではない、ということですかね。これもリンクを共有がないので、ここでは生成画面をスクショで。「謎味のバブルガム」のイメージです。
「スケッチから画像作成」や「3Dから画像生成」は、まだ「開発中」ですが楽しみです。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、CakePHP、Laravel、Unity、ZBrush、Modo、Adobe Substance 3D、Adobe Firefly、Xcode、Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。