Raspberry Pi Zero Wは入手したものの、いろいろ実験するにはピンヘッダがほしいところ。今現在では、「Raspberry Pi Zero WH」というヘッダ付きのものがあるので、どうせつけるなら最初からついている方を入手した方がいいでしょう。総額もWHの方が安いです。
Raspberry Pi Zero Wにヘッダをつける方法として、「GPIO Hammer Header」を試してみましたので、その時の様子です。
※ ラズパイネタはすぐに古くなりそうなので公開日時や製品内容物の変化等、要注意です。
同梱されているもの
2×20のピンヘッダ、ピンソケット、それらをハンマーで叩いて装着するための道具が入ってます。あとはハンマーが別途必要ですね。結構がっつり装着されるので、一度つけたら、外せないと思って置いた方がいいかもしれません(外したことがないのでわかりません)。ピンソケットは pHAT のためのものということなので今後拡張する際に使えるかもですね。ナットは3つ入ってましたが、1つ予備ですかね。
Zero W本体と固定するためのピン部分に穴の空いている方の板をボルトで装着します。
穴の空いていない板を裏面に重ね合わせます。こればボルトの頭で机を傷つけない状態にするためのものですかね。
ヘッダを軽く差し込んで、これで叩いてもOKという状態かを確かめます。
細い棒状のアクリル板の穴をボルトにあわせて乗せます。こいつをハンマーで叩いて差し込んでいくわけです。
思い切り過ぎず、軽過ぎない程度の力でまんべんなく叩いて、その都度横から確かめる感じで、全ピンがしっかり水平に差し込まれるまでやっときましょう。そこそこの音がするのでご近所迷惑にならないように。
あとは、取り付けのために使った板を外して完了です。これは、一度差し込んだら外せなそうですよね?どうだろう。
ちなみに、こんな作業が不要な Raspberry Pi Zero WH はこちらです↓
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、Unity, Unity Netcode for GameObjects, CakePHP, Laravel, ZBrush, Modo, Adobe Substance 3D, Adobe Firefly, Xcode, Apple Vision Pro, Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。