Unity 6 がついにリリースされました(2024/10/17)。細かなバージョンは、「6000.0.23f1」です。
今日の時点で、Unity Hubのどこにあるのか探したら、Installs → Pre-release → Install Editor → Official releases にありました。
2024年10月31日までのキャンペーンで、Unity6対応アセットのバンドルが超値引き状態で販売されてます。
Unity 6(まだ全然試してませんが)
「マルチプラットフォームリーチの拡大」と「マルチプレイヤーゲーム制作の簡素化」が興味深いです。
マルチプラットフォームリーチの拡大
モバイルのブラウザで動作するUnityアプリが作れるようになる模様。ネイティブアプリでもWebView内のWebで動作するUnityアプリが作れるようになるとのこと。
(機械翻訳)Unity 6 で Android と iOS ブラウザのサポートが到着しました。これで、ブラウザゲームをデスクトッププラットフォームに制限することなく、Web上のどこでもUnityゲームを実行できます。さらに、ネイティブアプリのWebViewにゲームを埋め込むか、プログレッシブWebアプリテンプレートを使用して、独自のショートカットとオフライン機能を備えたネイティブアプリのようにゲームを動作させることができます。
かつてのMacromedia Flashが到達したかったところですね。そのうち試したいところ。
マルチプレイヤーゲーム制作の簡素化
ここ数年、
みたいなやり方で、マルチプレイコンテンツを作ってたのですが、テストが結構大変で、ようやくUnityエディタから離れることなく、マルチプレイコンテンツの動作確認ができるようになる、ということかな。これ見るとそうっぽい。これもそのうち。
PersonalでもUnityロゴなしでモバイル向けにビルドできる?
実は、Unity6で一番興味深いのは、これ。今までの発表通りであれば、Unity Personalでもアプリビルド時にロゴを外す選択ができるはず。今、Pro版にアップグレードしちゃってるので試せてません。
まだ、既存プロジェクトをUnity6にする勇気はないので、しばらくは2022を使ってそうですが、新しいプロジェクトはUnity6で行くですかね。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、Unity, Unity Netcode for GameObjects, CakePHP, Laravel, ZBrush, Modo, Adobe Substance 3D, Adobe Firefly, Xcode, Apple Vision Pro, Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。