MacOS上で動作するiOS Simulatorの実際のデータの場所が、Xcode6に付属するVersion 8.0 (550.1)から変わったようなのでMEMOしておきます。
~/Library/Developer/CoreSimulator/Devices/{simulated device UUID}/data/Containers/Data/Application/{application UUID}/Documents/
以前に比べてデバイスのディレクトリ{simulated device UUID}がIDになってしまったので、どのデバイスのディレクトリなのかがわかりにくくなりましたね。Macのファインダーから覗けるので「device.plist」の中のここを手掛かりにするといいかもしれません。また、{application UUID}の方も中にアプリが入っていないので探しにくくなりました。
ついでに、パスをこんな感じでも載せておきます。
ちなみに、以前の場所はここでした。(このApplication Supportフォルダ内の「iPhone Simulator」フォルダは、今までの開発でファイルがてんこ盛りになってる可能性がありますね。何GBにも膨れ上がってるかもしれません。もう使わないだろうから、一応バックアップして削除しちゃってもいいのではないかと思っています)
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、Unity, Unity Netcode for GameObjects, CakePHP, Laravel, ZBrush, Modo, Adobe Substance 3D, Adobe Firefly, Xcode, Apple Vision Pro, Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。