MUSHIKAGO APPS MEMO

蟲籠式再稼働:ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(1)

毎年1月になると、その年の抱負とともに3D彫刻関係の研究を始める癖があるようで、振り返ると2015年くらいからずっと言い続けてました。今年も同じようにならぬよう、やったことをMUSHIKAGO APPS MEMOのブログのひとつとしてしっかり残していこうと思います。あくまでも自分用メモということで。

  1. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(1) : 蟲籠式再稼働 ←このMEMO
  2. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(2) : ZBrush – お試し編
  3. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(3) : ZBrush – 書き出し編
  4. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(4) : Substance Painter – ベイク編
  5. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(5) : Modo – マテリアル設定編
  6. ZBrush → Substance Painter → Modo → Unity までの記録(6) : Unity – 読み込み編

まず、この春にWindows環境を取り揃えてからもまともに3Dソフトを触ってこなかったのですが、この冬にOculus Riftを購入したことで、最終的にはVRまでやるぞーということで、少し盛り上がっています。このようなクラブ活動的なアクションを「蟲籠式」と名付けてタグとつけておくようにしています。

まず、目標として

くらいのことを考えて実験したことをメモしておきます。(リアル粘土フィギュアをスキャンして3Dモデル化しようと思ってましたがZBrushで十分自由に作れそうなので、このままZBrushの技術を磨いていこうと思っています)

買い揃えたソフトウェア

2019年1月現在で、以下のソフトウェアをWindowsラインセンスで購入・利用しています。なんで毎年、1月くらいに気持ちが高まっているのかといえば、完全にブラックフライデー(毎年秋にある各社の特大安売りセール)時にソフトウェアラインセンスをドッと購入するからでしょう。そこまで我慢して、秋に一気に買う。そして、師走は仕事が忙しくて年始を迎えて触り出す、と。

以下のソフトがメインのもの、中には最新バージョンにアップデートしてないものもあります。Adobe CCは普通にありますが、今のところ使ってないです。(ちなみにハードに関しては、こちらのMEMOで)

その他、使うかどうかわからんけど買ったもの

自画像モデルでいろいろ研究(Self-portrait with ZBrush)

まずは、ZBrushで自由にいろいろやってみるところから始めて、その素材を各製品を介して、最終的にUnityの素材としてちょうどいいものになればなぁ、ということを研究してみました。まずは練習といったところですね。

Substance Painterへ持って行ってこんな感じになったところで、その質感のリアルさにちょっと感動することでしょう。

こんな感じのキャラを最終的には動かしてUnityに持っていく、というのが最初のテーマです。

Adobe Behance でもプロジェクトとしてログしています。

ZBrushによるSculptingでSelf-portrait Modelを作成し、いろいろ試す

次回は、最初の最初のZBrushの作業工程MEMOを書こうと思います。