Adobeさんが公式にIllustratorでWebデザインに関わる人のための入門記事を連載しています!(Web制作の入門サイト「Adobe Pinch In」入門記事にて)。
紙向けではなくWeb向けにターゲットを絞った特集は、あまりなかったかもしれませんね、公式では。
Illustratorも実はWebデザインが得意なのです
「実は」なんて書き方もしていますね。Illustratorに内蔵されたWeb機能を掘り起こしたり、実際にWebサイトの素材作りのために使われるテクニックなんかが紹介されて行くのではないでしょうか?
本日、2記事まとめて公開され、第三回まで進んでいますが、他の製品を見ると、第六、七回くらいまでは連載されると思われます。今後の更新も要チェックです。
第1回 デザイン前に行う環境設定と覚えておきたい基礎知識
Illustratorの環境をWebデザインの基本となる単位「ピクセル」に設定する方法やその他の基礎知識について解説します。第2回 Webデザイン用のドキュメントを作成しよう
Webデザイン向けに新規ドキュメントを作成し、表示設定したり、アートボードを追加する方法を解説します。第3回 コンテンツを配置してワイヤーフレームを作ろう
Webページのコンテンツを配置してレイアウトを行い、デザインのベースとなるワイヤーフレームを作る方法を解説します。
また、DreamweaverやFlash Pro、Fireworksなどの入門記事がADCからこちらに移行されていますが、今までと傾向が違うのは、しっかり、PhotoshopやIllustratorもここに並んでいる点ですね。実際、現在のアドビ製品ユーザの間では、この2つをWebサイト制作に使う事が普通に行われているので、ユーザからの声が多かったのではないかな、と思います。
(Fireworksもあってよかった^^)
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ)に入社。QAやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、Unity, Unity Netcode for GameObjects, CakePHP, Laravel, ZBrush, Modo, Adobe Substance 3D, Adobe Firefly, Xcode, Apple Vision Pro, Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。