Dropbox API app 開発者登録の手順

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Dropbox API Appの開発者になる手順をメモしておきます。非常に簡単な手続きですが、スクリーンショット付きで残しておきます。例として、エンドユーザのDropbox全体のデータを扱うのではなく、自分のアプリで作成したデータをDropboxに保管するストレージのみを利用するDropbox API appを用意してみます。

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基本的にDropbox APIの利用条件に同意すれば誰でもDropbox API Appを作る事ができます。

  1. Dropbox開発者サイト「https://www.dropbox.com/developers」を開き、「App Console」を選んでください。
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  2. Dropbox APIの利用条件に同意するチェックを入れて「Submit」します。
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  3. 初めて開発者登録した場合は、すぐに最初のアプリを作る画面になりますが、過去に一度でもアプリを作った事があるなら、App Consoleにはアプリの一覧が出ます。その場合は「Create App」を押して新規のアプリを作成しましょう。
    過去にアプリを作った事がある場合の画面

    過去にアプリを作った事がある場合の画面

  4. この例では、Dropbox APIを使ってアプリのデータをDropboxに保管するものを作るので「Dropbox API app」を選んで、「Files and datastores」を選び、「Yes – My app only needs access to files it creates」を選択します。
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    アプリの名称もここでつけます。日本語でもかまいませんが、この名称はDropbox全体で一意の名称のようで「テスト」などすでに存在するものはつけられないようです。また、この名称はアプリを認証する際にエンドユーザに対して表示される名称となります。

  5. これでDropbox APIを利用するのに必要な「App key」と「App secret」を入手できました。注意点として「Development users」がデフォルトで「Only you」になっている事です。これはエンドユーザとしてテストする際に、自分のアカウントでのみ認証できる状態です。開発段階で複数のテスターでテストしたいときは、「Enable additional users」をクリックします。
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  6. 100人までのテスターを認証できる状態になりました。
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  7. アプリのデータを保管するディレクトリの名称を変更する事もできます。
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  8. 「Details」タブでアプリの詳細を設定しておきましょう。後からアプリ名を変更する事もできます。アイコンも設定可能です。アイコンはDropbox内から選択するという変な仕様ですね。「Save changes」を押して反映させます。
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以上、簡単な登録でDropbox APIを利用したアプリが作れるようになりました。

「Dropbox API app」>「Files and datastores」>「My app only needs access to files it creates」を選択して作ったアプリは、各エンドユーザの「Dropbox/アプリ/{App folder name}」フォルダ以下にデータを保管したり取得したりできます。

公開の準備ができたら、「Apply for production」を押して、

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アプリ内でどのようにDropboxを利用するのかという説明などを書いて、アプリ申請に出すという流れになります。

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ちなみに、エンドユーザがインストールしたDropbox API appをアンインストールしたい場合は、パソコンのブラウザからDropboxのサイトを開き、ログインし、右上のメニューから「設定>セキュリティ>リンク済みのアプリ」を表示し、バツボタンを押す事でアンインストールできます。

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