MUSHIKAGO APPS MEMO

AdobeMAX2016基調講演 : デザイナーがクリエイティブに集中するために支援「Adobe Sensei」発表!

Adobe Sensei

アドビさんが本当に「先生」という言葉を元にこれを名付けたんだとしたら(※ 下記追記あり)、日本人として単純に嬉しいですね、「Adobe Sensei」。Adobe MAX 2016で飛び出したもので、AI・機械学習(マシンラーニング)を用いたアドビ製フレームワークのブランド名といったところでしょうか。クリエイターが今まで以上によりクリエイティブに集中できるように、様々な無駄な時間を肩代わりしてくれるようなものになるのだと思われます。今後、この技術が、アドビ製のあらゆる製品(デスクトップアプリ、タッチアプリ)に取り入れられてくると思います。ソフトウェアが知能を持つ時代に突入するわけで、今後のデザイナーは、加工のテクニシャンではなく「しっかり意識を持ってデザインせよ」だとか「頭脳を利用するための頭脳を持て」ということになりますね。

僕としては、Creative SDKでもこのAdobe Senseiが提供されて、一般デベロッパーでも自アプリで利用可能にしてくれたらなぁ、なんて思ったりしています。いや、きっとそうなる。

(写真はCreative Stationに掲載されたものを使わせていただいております)

追記:語源は日本語の「先生」であることが確認できました!下記、Adobe NEWS「ADOBE SENSEI: MASTERING CONTENT AND DATA」より

 “Sensei,” “master” or “teacher” in Japanese, is the perfect term to describe the deep expertise in artificial intelligence (AI), machine learning and deep learning we have built into our platform.

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