FlashやHTML5は2日目で、初日は「Adobe Creative Cloud」なるものを発表。クリエイターはいつでもどこでもPCはもちろん、タブレットなんかでも仕事ができるようになりそうです。20GB。
Adobe Creative Cloud = Creative Services + Creative Apps + Creative Community
http://www.adobe.com/products/creativecloud.html
電子出版系では、Digital Publishing Suiteにシングルエディションが追加され、個人でも気軽に電子出版できるようになるようです。
http://www.adobe.com/products/digitalpublishingsuite/features/index.html?digital_publishing=single
Creative Appsは、Android端末やiOSなどで動作する制作系ツール群。昨晩の基調講演では、Adobe IdeasのAndroid版を紹介。Carousel、Kular, Collage, Debutのデモ。そして、新アプリProto。最後にPhotoshop Touchという感じでした。
なかでも「proto」というサイトのプロトタイプ(ワイヤーフレーム)などをタブレット上で手軽に作れるアプリがTwitterなんかでは人気。
Dreamweaverと互換性あり。
この基調講演の最中、AdobeがPhoneGapの会社「Nitobi」を買収したというニュースが入りました。また、Flash Player 11とAdobe AIR 3が本日公開されました。
東京造形大学卒業後、マクロメディア(現アドビ システムズ)に入社。Quality AssuranceやテクニカルサポートマネージャーとしてFlash、DreamweaverなどのWeb製品を担当。独立後、2007年に虫カゴデザインスタジオ株式会社を設立。2021年東京三鷹を拠点に。最近は、CakePHP、Laravel、Unity、ZBrush、Modo、Adobe Substance 3D、Adobe Firefly、Xcode、Firebaseにフォーカスしています。モバイルアプリ開発情報を主としたブログ「MUSHIKAGO APPS MEMO」の中の人。